アクション

2024年03月17日

リュック・べッソン監督作「DOGMAN ドッグマン」傑作誕生。必見です。

リュック・ベッソン脚本・監督のバイオレンス・アクション「DOGMAN ドッグマン」が公開されていて早速観ました。バットマンのジョーカーを彷彿とさせる陰影のある主人公に感情移入してしまいました。見応えがありました。米ニュージャージー州、ニューアーク。警察前に停車したトラックには、負傷した女装男性と十数匹の犬が乗っていた。ドッグマンと呼ばれるダグラス(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、署内の尋問室で女性精神科医エヴリン(ジョージョー・T・ギッブス)に子供の頃からこれまでの半生を語りだす。幼少期は、母の歌に慰められるも犬小屋に放り込む父親の暴力に屈し犬たちに助けられる。成長したドッグマンは、父から銃撃された際の後遺症で足が不自由で、世間からつまはじきにされ、犬たちと共に窃盗犯罪に手を染める。しかし、ギャングに目を付けられ襲撃されるも・・・。劇中ドッグマンがクラブでエディット・ピアフを熱唱。マレーネ・デートリッヒの♬リリー・マルレーンなど衣装と共に見事に聞かせてくれます。盟友のエリック・セラが音楽担当しています。ラストシーンが凄い。印象深いです。




okachannel007 at 15:34|PermalinkComments(0)

2024年03月02日

スパイアクション「アーガイル」奇抜な展開に目を反らせません!?

「キングスマン」シリーズのマシュー・ヴォーン監督が描くスパイアクション「アーガイル」が公開され早速観ました。空想と現実が交錯しながら予測不可能でスリリングな展開は流石といったところです。スパイ小説作家エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は普段は愛猫アルフィーと米国の田舎町で静かに暮らしていた。ある日、彼女は列車で移動中に謎の男たちに命を狙われる。エイダン(サム・ロックウェル)と名乗るスパイに助けられる。実は、エリーの書いた小説「アーガイル」シリーズの最新刊が現実のスパイ組織の行動を偶然にも言い当てていたことがわかり、預言者と捉えられた彼女は、諜報組織ディビジョンから追われる身となる。映画の最初と最後にエリーの新刊発表講演会があり、そこに答えがありそうです。小説の主人公アーガイルにヘンリー・カヴィルが演じています。次期ジェームズ・ボンド役にピッタリの印象です。ほかサミュエル・L・ジャクソン、デュア・リパ、ジョン・シナらが出て華を添えています。エリーが、オイルまみれの床面でアイススケート如き動きで敵を片付けるアクションシーンは、白眉です。ビートルズの最新盤「ナウ・アンド・ゼン」が劇中に使われていたのは嬉しかったです。




okachannel007 at 23:13|PermalinkComments(0)

2024年01月19日

「ゴールデンカムイ」最高の出来栄え。続編あり?

野田サトルの累計発行部数2500万部を超える大人気コミックを実写映画化した「ゴールデンカムイ」が公開され早速観ました。痛快エンターテインメント作に仕上がっていてびっくり。日本映画の面目躍如といった所です。明治末期。ニ〇三高地での戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一(山崎賢人)は、ある目的のために北海道で砂金採りをしていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、網走監獄に収監後、その在処を記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。刺青は、24人全員で一つの暗号になるという。そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、アイヌの少女・アシリバ(山田杏奈)が救う。アシリバは、金塊を奪った男に父親を殺されていた。そして父の仇を討つため、杉元と行動を共にすることになる。同じく金塊を狙うのは、北海道征服を目論む大日本帝国陸軍第7師団の鶴見中尉(玉木宏)。さらにもう一人、戦死したはずの新選組副長・土方歳三(舘ひろし)が自らの野望実現のため金塊を追い求めていた。多くの敵に狙われることになった杉元の命は・・。そして金塊の所在は・・。これは、絶対続編ありきの作品です。途中の馬車疾走での格闘アクションは、白眉です。エンディング何度もおまけ映像あり。要注意です。監督は、久保茂昭。



okachannel007 at 21:33|PermalinkComments(1)

2024年01月11日

ドニー・イェン主演「シャクラ」見事な武侠アクションは、必見!?

国際的アクションスター、ドニー・イェンプロデューサー、総監督兼主演の超絶武侠アクション映画「シャクラ」が公開され早速観ました。金庸の長編武侠小説「天龍八部」を映画化。ドニー・イェンは、武侠映画ならではの宙を飛び交い、武術の達人技を次々に繰り出し、まるでアクロバットの様な立ち回りを見せていて感嘆した次第。元佑年間、中国では宋の外敵の圧力が増大。家の前に置き去りにされていた赤子を、喬夫婦が育てた。その子は喬峯(ドニー・イェン)と名付けられた。少年になった喬峯は、少林寺の玄苦大師(ツァオ・シーピン)に師事し武芸者として頭角を現す。大人になった喬峯は、杏子林で馬婦人、康敏(グレース・ウォン)から夫、馬大元(イム・ワー)を殺害したのは喬峯だと訴えられ、彼の素性が書かれた手紙を取り出す。そこには、「喬峯は、宋人にあらず、大きな災いが降りかかるであろう。」と書かれていた。喬峯は、打狗棒を返し、必ず真相を明らかにすると告げて去っていく。帰郷した喬峯が目にしたのは、殺された養父母の姿だった。養父母殺しと間違われた喬峯は、自分の出自を確認するため少林寺へ向かう。だが師である玄苦大師も喬峯の目に前で絶命する。再び殺人犯の濡れ衣を着せられた喬峯は、群衆から命を狙われることになる。果たして喬峯は、自らの出生の秘密を知ることが出来るのか?。そして彼を罠に陥れた黒幕の正体を暴くことが出来るのか?監督は、王晶。




okachannel007 at 11:42|PermalinkComments(1)

2024年01月08日

「エクスペンダブルズ/ニューブラッド」シリーズを通じて痛快作です。

アクションスター勢揃いの傭兵軍団シリーズの第4弾「エクスペンダブルズ/ニューブラッド」が公開され早速観ました。今作も派手な銃撃とアクション満載で終わり近くに意外な展開も用意され飽きることなく観られました。アメリカ、ニューオリンズ。バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は,CIA担当官マーシュ(アンディ・ガルシア)から引き受けた仕事のために元相棒でSAS出身のリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)と新たに加わったメンバーと組み任務にあたることになる。ミッションは、武器商人のラフマト(イコ・ウワイス)から第3次世界大戦を引き起こしかねない核ミサイルの起爆装置を取り戻し、黒幕と噂される謎のテロリスト、オセロットの正体を暴くこと。だが仲間たちを敵地に運んだバーニーが、一人で操縦する飛行機アントノフにミサイルが命中して炎上する。果たしてバーニーの命は?・・。そして、リー・クリスマスら傭兵は、無事任務を遂行出来るのか。そしてオセロットの正体は?。傭兵軍団に、ドルフ・ラングレン、ミーガン・フォックスらが名を連ねています。今作から主役がシルベスター・スタローンからジェイソン・ステイサムに代わった印象です。年齢のせいかな。監督は、スコット・ウォー。


okachannel007 at 10:02|PermalinkComments(0)